WordPressのお問い合わせフォーム(コンタクトフォーム)は、プラグインをインストールするだけで使用できるContactform7が最も良いでしょう。
うちもWordPressでは数年前は、違うコンタクトフォームプラグインを使ったりもしましたが、最終的にWordPressでは、コンタクトフォーム7の一人勝ち状態です。
スパム対策のための画像認証もつけられますし、まあ日本一のWordPress用の問い合わせフォームでしょう。
そんなコンタクトフォーム7のコンバージョンに関して備忘録として記載しておきます。
コンタクトフォーム7のコンバージョン方法
ワードプレスのコンタクトフォーム7で「お問い合わせ完了」のコンバージョンを計測するためには2つの方法があります。
1.お問い合わせ完了の固定ページを作って転送する方法
イメージしやすいものです。サンキューページを作る方法ですね
やり方は、コンタクトフォーム7の製作者が公開しています。
ただ、Yahooプロモーション広告でのコンバージョン計測をする以外、この方法は不要です。
※作者は0.1%の人のためと書いていますが、PPCまで考えると必要なときもありますかね。
ネットで検索した感じは「Google AdWordsのコンバージョンを測定するためには、これ」or「WordPressのタグマネージャープラグインで、サンキューページのみソースを表示させる」みたいに書いていましたが、Google AdWordsのコンバージョン測定を詳しく知らない人が書いているかもしれません。
※Yahooプロモーション広告でコンバージョンを計測するためにはこの方法でしょう。
2.解析ソースをコンタクトフォームの「その他設定タブ」にペタッとはる
基本は、こちらをお勧めします。
これは、
詳しくは上記サイトを参考にしてもらうのが良いでしょうが、以下のものを貼るのみです。
on_sent_ok: "ga('send', 'event', 'Contact Form', 'submit');"
その後、Google Analyticsの目標設定の箇所で
イベント
→ カテゴリの欄に 上の左から3つ目 Contact Form
→ 行動 の欄に上の左から4つ目 submit を入力して保存
とするだけで、この「お問い合わせフォーム送信」というイベントをGoogle Analyticsのコンバージョンに設定できます。
まあ、これは全員がやっておいた方がいいでしょう。
ほとんどのブログに書いているのはここまでです。
だから、備忘録として記事にしたのですがね。
Google AdWordsでのコンバージョン設定
資料請求フォームにすら使えなくはない、このコンタクトフォームですから、Google AdWords広告でのコンバージョンにも設定したいですね。
※Google AdWordsを使っている会社は。
しかし、ネットで調べると、サンキューページを作って、転送しなさいと書いているのみ。
まあ、Yahooプロモーション広告を使っている場合は、仕方ないですが、Google AdWordsであれば他の方法の方が、ちゃんと計測しやすいでしょう。
そのやり方が
Google Analyticsのコンバージョン設定を、Google AdWordsに使うこと
です。
わざわざ、Google AdWordsのコンバージョン用にページを作ることもGoogleタグマネージャーでコンバージョンタグを挿入する必要もありません。
Google Analyticsに設定した目標は、Google AdWordsでもそのまま使えるんですよ。
今回のようにイベントトラッキングもそうですし、滞在時間5分以上をコンバージョンとGoogle Analyticsで定義すれば、Google AdWordsアカウントとリンクさせて、設定するだけで、アドワーズのコンバージョンとして、滞在時間による効果測定もできます。
当然ながら、閲覧ページ数とかででも、アドワーズのコンバージョンが計測できます。
やり方は
運用ツールの中でコンバージョントラッキングを選べば、左側にGoogle Analyticsとありますので、それを選べば良いだけです。
簡単。図だとこうです。
ということで、
・コンタクトフォーム7
・Google Analytics
・Google AdWords
を連動してうまく計測したい会社はこちらの方法もお試しください。
残念ながらYahooプロモーション広告はGoogle Analyticsと連動しませんので、このイベントトラッキングをコンバージョン設定する方法は無理ですが。