顧客の視点に立った店づくり

顧客の視点に立った店づくり

今日のお昼にラーメン屋に立ち寄りました。


入口の自動ドアがすりガラス。
「微妙だな~」と思って入口に立ちドアが開いた瞬間・・・


「しまった」と思いました。

カウンターのみのお店ですが、お客は0人。店主とマンツーマンです。


注文をした後にやることが無いので、この店が売れない理由を考えていました。
1.味と値段のバランス   ラーメン+チャーハンのセットを注文しましたが、高い。「ラーメン+小チャーハンがあればいいな~」なんて思いました。

2.女性は入りづらい   雰囲気、店づくり、トータルで

3.店の清潔感が無い   壁、テーブル、トイレ、水のセルフサービス機械。おでん機械にフタ無し

4.客がいない   これは重要です。客が客を呼びます。その飲食店が売れている理由は、「売れているから」なんですよ。行列をわざと作れば売上が上がる。
 (回転率を上げようとして店を改築して大きくすると、返って売上が落ちる事はザラ)

5.他店と差がない   どこにでもあるメニュー。

6.店のコンセプトが無い、伝わらない
7.メニューが手書きで下手   手書きでも良いのですが、下手な字はね

8.ラーメンを置くカウンタースペースが無く、一品づつ手渡し   「どんぶり熱っ!!」「スープこぼれそう!!」

9.うどん屋が近くにある
などなど


でも、昔からこの店はあります。だから、次に潰れない理由を考えていました。

1.店主1人だから人件費がかからない

2.駅の目の前

3.近くにある施設でイベントがあると、店の前の通りは人でごった返す
 (駅前の利点)

4.近くにライバル店(ラーメン屋)がない

5.つまみメニューと酒の品揃えが充実していたので、夜の客がターゲット?

7.根強いファンがいる

8.2階に住んでいて店は実は趣味?

9.実はラーメン以外が有名?(店主とか)
などなど。

とにかく2度と行かないとは思いますが気になるお店でした。

 

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2008年02月15日 顧客の視点に立った店づくり はコメントを受け付けていません | トラックバックURL

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