営業電話はムダ|敵を作りブランドを下げるの集客方法

営業電話はムダ|敵を作りブランドを下げるの集客方法

今日はちょっと、心臓に悪い話をする。私の毒舌ぶりを知っている人以外はあまり見ない方がいいだろう。

人材採用や面接に関して会社からちゃんと教えてもらっていない。

そんな不教の連鎖を無くす手助けとなるのが、私の採用メールセミナー


しかし、このような不教の連鎖がおきるのは、採用という場面だけではない。


会社の生命線とも言える営業の場面でも同じ。

「営業は電話をした数が勝負だ!!とにかく片っぱしから電話をしろ!!」

「まずはアポを取れ。とにかく会うことが大事だ!」

「アポが取れたら、何としても成約してもらえるように、見込み客の質問に対してあらゆる返しを考えておけ。最後は今日しかこの値段で出せないと脅してもいい」

「営業は体力と根性だ」

「断られてから本当の営業が始まる」

「ノルマ!ノルマ!ノルマ!ノルマ!ノルマ!」

この辺が、入社してすぐに辞めたくなる会社の営業方法。


結果、効率は悪過ぎで、人材も育たない。せっかく覚えたスキルを同僚に教えたくなくなる。営業は個人プレーだと思う。数字をあげ続けていれば偉いと勘違いする。


私の中では肉体営業(ブルーカラー営業)と位置付けている。


もうちょっと営業を勉強した経営者の会社だと・・・

「AIDMAのトーク術を考えろ」

「DMをうってその後に電話しろ」

「説明するよりお客の悩みを聞け」

「お客との接触回数を増やせ」

という感じだ。


後者の会社に関しては、在籍していれば優秀な人からは得るものもある。


でも、それでもイマイチ。というかイマサン


会社として取り組むべきは何かと言うと、究極的には例えパートがしても成約が取れる仕組みを作ること。


そんなの理想だろ?と思ったかもしれない。


私は、採用初心者でも採用に成功する仕組みを作って、それを企業に提供することで、報酬をいただいている。


そう、出来る。

まあ、仕組み作りを出来ないと思っている人は、出来ないと思い続ければいいのだが、何でこんな事を書いたかと言えば


そろそろ営業電話をやめた方がよいと思うがいかがだろうか?

営業電話も色々な種類があるが、その中で最も会社の業績を下げているのがセールス電話。(ちなみに、ある種類の電話営業は業績を上げる)


いきなり、電話をかけてきて
「先生にお勧めしたい弊社の商品がございまして、よろしければ一度お伺いして、ご説明差し上げたいのですが・・・」
私はいつも思わず笑ってしまいそうになる。


この会社は営業にこんな教育をしているんだ。多分、もの凄い勢いで人が辞めているだろうなと。


私のところに特に多いのが、広告会社

彼らが言いたい事は一つ

「広告を出しませんか?(本音は、俺の成績のために金よこせ。)」

であるが、そんなにその広告が効果あるのなら、自社でこう出せばいい。


広告主募集。このスペースに広告を出しませんか?と。


たまに、そんな看板などを見かけるが、1か月くらい変化がなければ、あの看板の設置場所は、広告効果が薄いと私は判断している。


効果の高い広告であれば、自社がそのスペースに出すと広告主が殺到するはず。つまり、広告会社が電話営業している時点で、ウチの広告は駄目ですとタスキをかけて営業しているようなもの


笑いたくなるのは私だけか?


特に弊社の採用支援事業部には毎月同じ会社から電話がある。


その会社はWEBコンサルティング会社(笑)


そこの会社に依頼なんてしたら終わりだ。結局は電話営業しないとお客がこないホームページの出来上がり。


毎回電話してくる担当者も違うので、異常なほど人が辞めているのがよく分かる。情報共有の仕組みすら作ってない事に問題あrが、WEBコンサル会社に入社して電話営業させられたら、そりゃ辞めるのは当然だ。

しかも、
「分かりましたから、とりあえず資料を送ってください。

 もしくはサービスが説明されたホームページのアドレスを教えてください」
と言うと、色々な理由をつけてとりあえず会おうとする

WEBコンサルティング会社が(苦笑)


電話だけでは足りず、更に私の時間まで意味の無い広告の営業で取ろうとしている。(アナログ営業で)


電話営業というのは相手の貴重な時間を使っているわけで、戦略を練って正しい手法で電話をかけないと、効果が0で済むならまだしも、基本的にはマイナスになる。


いきなり会社の受付にやってきて、「この商品を買ってください。お勧めです。(つまり、金払え)」と言われて、その電話をしたWEBコンサル会社は買うのだろうか?当然買うわけがない。


少なくとも電話をした会社の管理シートをエクセルでもいいから作って、「電話をした日付」「見込み有、無し」くらいの管理はしてほしい。コンサルと自分たちで言うのなら。


毎回、「リストから消してください」と言っているのに電話がかかってくる。最後にはこう聞いてみた。

稲田「タウンページに出していないのに、どうやって私の事務所を知ったのですか?」と
そうすると、教えてくれた。

「インターネットで検索して出てきた結果に片っぱしから電話をする」と。
さらにこう聞いてみた。


稲田「個人がそれぞれ検索されているのでしょうか?
   それとも会社で見込み客管理シートなどがあるのでしょうか?」


答えは「個人がそれぞれ検索する」そうで、管理シートなどはないとの事(笑)


・・・・・・・・・せめて


・・・・・・・・・・・・・・せめて


見込み客リスト(本当は見込みでも無いですが)を作る担当と、電話をする担当を分ければ、会社内で違う人が同じ会社を検索しているムダな時間を無くせるのに・・・


本当、あまりにも憐れで、客観的視点と論理的視点がないため、その会社をコンサルしてあげたくなる。。。


賢明な読者なら、当たり前と思うだろうが、
「営業電話100本で1つ成約するから、電話を1万本かけよう。そうすれば100個売れる」
こんな発想はNG。


どうやれば、営業電話10本で1つ成約(アポではない)し、成約しなかった9本にも不快感を与えない仕組みを作るか?


これを真剣に考えればセールス電話がいかにダメかが分かるだろう。

 

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2008年09月01日 営業電話はムダ|敵を作りブランドを下げるの集客方法 はコメントを受け付けていません | トラックバックURL

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