SEOノウハウです。
WEB制作会社でも知らないノウハウでこの対策がされている企業ホームページは少ないですね。
企業や個人のホームページのアドレスを見ていると
wwwをつけているホームページとwwwをつけていないホームページがあります
具体的にはこんな感じです
wwwあり
https://www.sr-inada.jp/
wwwなし
http://sr-inada.jp/
あなたの会社のホームページはどうでしょうか?
結論から申しますと、
wwwがあってもwwwがなくても
SEO上はあまり変わりません。
ただビジネスで使うならwwwありをお勧めします。
実は私も開業当初、ホームページを作成したときに失敗しました
短い方がいいだろうと「wwwなし」で運用していたのです。
ところが、Yahooカテゴリに登録されたときは、「wwwあり」で登録されていました。(これがYahooのデフォルト設定なんでしょう)
YahooやGoogleの検索エンジンはwwwありとwwwなしを別サイトとみなします
以前はページランクも別でしたがGoogleも進歩したようで、ちゃんと同じページランクがついています。しかし相互リンクやバックリンクなどは別々にカウントされるんですね。(この辺の内容はSEOに少し詳しくないと分からないかも)
実はこれが痛いんですよね。統一しておかないと、これ集客に影響します
つまり、WEB制作会社の無知のために、ホームページからの集客にマイナス影響がでているんです。(と言ってもWEB制作会社を責めるのは可哀そう。彼らは集客のプロでは無いから)
ビジネスコンテンツ株式会社の対応
開設して間もなかったので結果として当時の私はHPをwwwありに統一しました。(名刺や広告ツールなども全部修正)
だから、こういったホームページはダメなんです
http://abc.com/ → そのまま表示
http://www.abc.com/ → そのまま表示
これだと
・お客様が別々のホームページをお気に入りに登録します
・全く同じサイトがあると検索エンジンに判断されます
・なにより、リンクが集まりづらい環境にありSEOに弱いわけです。
SEOに弱いとそれはすなわち検索順位に影響を与えるので売上にも関係する。
だから、統一させる必要があるのですが
企業のホームページを見ていると
基本的にwwwありをメインで使っているため、wwwなしを入力すると
Not Found(見つかりません)
という表示が出る会社があります(というか殆どです)
トヨタなど大企業でもそうなります。
※試しに適当な有名企業のホームページにアクセスをしてwwwを消してみてください。エラーが出ます
これもマズイと思いませんか?
「統一したいから」というのは分かりますが、大事なことはwwwなしを入力してくださったお客様にちゃんとホームページを見せること
これが集客のためには大事で、エラーを表示させるというのは、ユーザー視点に立ってないわけです
ちなみに、検索エンジンのことを勉強したいのならYahooのホームページを見ると勉強になりますよ。
試しに以下をクリックしてみてください
どちらをクリックしてもWWWありに飛びますよね?
当然ながら私のホームページもそうなっています
転送によるwwwありへの統一
このようにアドレスを統一する際に大事なことがあります。
それは、
wwwありに統一したい場合は→ wwwなしにアクセスがあればwwwありに転送させること
wwwなしに統一したい場合は
→ wwwありにアクセスがあればwwwなしに転送させること
です。
どちらでもアクセスできるようにしながら、かつ被リンク(バックリンク)を統一するために転送をかけるのです。
ホームページ会社でもSEOによほど詳しくないと知りません。たぶん、96%のホームページ制作会社は知らないと思います。
レンタルサーバーによっては転送できる仕組みがありますが、私が使っているサーバーなどはそんな仕組みがないので自分で仕組みを導入しなくてはいけません。
そのやりかたは
.htaccess というファイルを作って転送(301リダイレクト)をかける
だけです
こちらで転送のやり方を確認できます
ホームページを持っている会社は設定をしておきましょう。自分ではよく分からないなら、以下のブログ管理者に問い合わせて有料で依頼するといいですよ。
>>ホームページアドレスを「WWWあり」に統一する方法(301リダイレクト)
こちらもご参考までに
☞ホームページのindexありとindexなしを統一する方法
追伸
自分でホームページを作成するなら、こちらのSEO対策済みテンプレートがお勧めです。